桐野 夏生 柔らかな頬

さまざまな人物の造形が秀逸。人々の一瞬の姿を物語に託して、ミステリを紡ぎだしているように感じる。犯罪が生まれたり、人生が大きく変化したりすることは、人生の隙間の瞬間に何かが起きるかどうかによるのでは、と考えさせられる。

☆☆☆

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